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2022.06.06コラム

建設業がブラックと言われてるのはなぜ?

落ち込む作業員

そもそもブラック企業の定義とは?

東京都江戸川区にある鉄筋工事会社、藤和工業です。

働く上で労働環境はとても大事ですから、働く会社はしっかり選んでいきたいものです。やはり、ブラック企業が好きなひとはいませんので、できるだけ労働環境がよい企業を選びたいのが心情でしょう。

ところで、このブラック企業ですがじつは明確な定義はされていないことをご存知でしょうか。これだけ広まっている単語でありながら、厚労省は明確な定義をしていません。

ただいくつかそれらしい基準はあるようで、

1:長時間労働や過酷なノルマ

2:賃金不払いやパワハラなどコンプライアンス意識が低い

3:こういった労働状況に耐えられる従業員だけを残すようにする

などがブラック企業に該当すると考えられています。

 

 

建設業がブラックと言われている原因は?

では、建設業界はブラックなのでしょうか。さきほどの厚労省のブラック企業の基準に照らし合わせてみると、長時間労働は一般的には当てはまる傾向があります。

まず基本的に建設業は人手不足です。どの会社もだいたい人員を募集しています。

もちろんこれは建設業に限った話ではないのですが、やはり人手不足は長時間労働を生みやすいです。どれだけクリーンな労働環境を保とうとしても、絶対的に人数が足りない場合はマンパワーに頼りがちです。

また働けば働いたぶんだけ賃金が増えますので、多く稼ぎたい場合は多く働くことになります。この意味で企業と社員がどちらも長時間労働を拒んでいないというケースもあります。ただ中にはよくない会社もあって、サービス残業をさせるというケースもあるでしょう。サービス残業をさせる会社は問答無用でブラック企業ですが、過度ではない残業自体はブラックではありません。

建設業は土日に現場仕事が行われることもありますし、たしかに休日の日数は少ない傾向にはあります。

また労働基準法における36協定の残業時間上限から除外されていたことも長時間労働のイメージをつけることになってしまったかもしれません。

こうした長時間労働、休日の少なさが一般的な意味で「キツい」からブラックな業界だと言われてしまいやすい傾向にはあるのだと思われます。

 

パワハラや賃金不払いについてはもう企業によるとしか言いようがありません。建築業に限った話ではなく、そもそもコンプライアンス意識が低い企業はどの世界にもあります。もちろん、そのようなことをしないさせない空気づくりというのは大切ではあるのですが、建設業と言われると、イメージとして抱かれやすいかもしれません。

ただすべての建設業でパワハラが行われているということはありませんので、企業をよく選ぶことは重要です。

 

また、厳密に言えばブラック労働には当たらないのですが、肉体労働ではありますので、オフィスで働くよりは肉体的に疲れはあるでしょう。ただし、これは労働の質の話であって、疲れるからブラックな業界であるということにはなりません。

建設業はブラックな労働環境、もしくはブラックなイメージを生み出しやすい業種ではありますが、すべての会社がブラック企業だということではもちろんありません。

 

 

藤和工業の労働環境

建設業がブラックかどうかより、働く会社を選ぶことが大事だということをお伝えして、私たち藤和工業の働く環境をご紹介しようと思います。

 

実際、藤和工業は週に1日の休みです。週休2日に比べれば休みが少ないと感じることもあるでしょう。ただ休暇は取得しやすい環境です。小さな子供を持つ職人もいますので、家庭の都合で有給を取得することも、もちろんあります。

またサービス残業はありません。残業自体がほとんどない環境で、17時には退勤できます。

また、福利厚生や手当も充実しており、

 

・社会保険完備

・入社半年で10日間の有給付与

・年に2回賞与支給

・昇給あり

・資格手当あり

・家族手当あり(既婚者)

・拾い出し手当あり

・定期健康診断あり

などの制度があります。

働きやすい環境で建設業の仕事に携わってみませんか?

キツいというイメージがつきやすい建設業。中にはイメージだけでなく、本当にブラックな環境もありますので、悔いのないように働く場所を選んでください。

藤和工業では、職業体験会も随時開催しており、できるだけ働きやすい環境でお仕事ができるように努めています。

採用に関する詳しい情報は、https://towa-kogyo.jp/recruit/をご覧ください。