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2022.05.19インタビュー

【社員インタビュー:伊藤】出戻りだからこそ分かる藤和工業の魅力

─ 伊藤さんは藤和工業に勤められる前から他でも鉄筋工をやっていらしたんですか?

伊藤さん(以下、伊藤)そうですね、かれこれ20年ぐらいかな。1度、5年くらい鉄筋工の仕事から離れていた時期あるけれど、結局は学生の頃学校ほとんど行ってないから、今更サラリーマンできるわけでもないし、と思っていて。なんだかんだ全部の期間をつなげると経験は20年ぐらいですね。

 

─ 今回、出戻りという形で藤和工業に再び就業されたわけですが、最初に藤和工業に入社されたきっかけは?

伊藤)もともと、社長とは違う会社で鉄筋工の仕事をしていました。応援先の現場で社長と知り合ったのがきっかけです。知り合った頃はすぐに一緒に仕事しようとか言った話はなく、しばらく連絡を取る機会もありませんでした。それで10年前ぐらいに、ふと電話番号を知ってたんで今何やってるのかなって連絡をして、その時自分は違う会社にいたんですけど「また一緒にやらねぇか?来ないか?」「ちょっと手伝いに来てよ」というやり取りから始まって、入社に至るという感じですね。一度辞めるまでの間は、確か4年半ほど在籍していたはずです。

 

─ たまたま知り合っていて、そこからのご縁がつながってという形なんですね。

伊藤)そうですね。最初に出会った頃はまだ20代前半ぐらいだったので、古くからの縁ですね。

 

─ 言える範囲で構いませんので、辞めようと思った経緯について伺えますか?

伊藤)そうですね。簡単に言えば、人間関係でのトラブルが原因です。2,3年前くらいから海外実習生がどんどん増えてきたんですけど、実習生の人たちとうまくコミュニケーションが取れなくて。当時は職長という立場でもあったので、何とかうまくできないかと頑張ってはいたんですけれど「なんかもう、ダメだ」ってなってしまって、、、であれば、新しい環境で頑張るのが良いなという結論になり、その時は辞めてしまったという感じです。

 

自分は鉄筋屋しか出来ないので、転職後も鉄筋屋に行ったんですけど、どこ行っても実習生の子が居るから結局自分の課題である「コミュニケーション」という壁にまたぶつかることになるんです。ただ、藤和工業にいた頃よりも、実習生とのコミュニケーションがうまくいかなくて。そんな時に藤和工業での日々を思い出して、自分が恵まれた環境にいたんだなぁということに気づかされたんです。技術的なレベルもそうですが、人として素敵な人が藤和工業にはたくさんいたんだなと。もともと、藤和工業のレベルはすごい高いって分かってましたけど、外に出てみて改めて気づかされたというか。結果的にどこにいっても同じ課題にぶつかってしまうのであれば、藤和工業でまた一から働きたいなというのがその時正直に思ったことです。幸いにも社長が暖かく迎え入れてくれたので、今はこうしてまた藤和工業では働くことが出来ているというわけです。

 

─ 一度外に出たからこそ分かる藤和工業の魅力ってほかにもありますか?

伊藤)んー、やっぱり“人間”ですかね。若い職人も大分揃ってるし、社長を除けば自分が一番年上になっちゃうんだけど、30代の職人が多いですね。年が離れてるから話が合わなかったりするかなと思っていたんですけど、意外とどうにかなってます。周りのみんなが自分のくだらないボケとかでもついてきてくれるから、楽しく過ごせてますね。(笑)

他の所って、結構年齢層の高い職人さんが多いので、若い職人さんが少ないんですよね。

やっぱり、自分より下の年代の職人が中心になってきているので、自分もそこに倣って新しいものもどんどん吸収していきたいなとは感じています。

 

─ それを感じられる雰囲気がある、というのが魅力ということですかね!では、最後になりますが、今後藤和工業で働いていく中で挑戦していきたいことなどありますか?

伊藤)パソコンで出来ることを増やしていきたいですね。昔は手書きでやってたものも今ではパソコンで簡単に作業出来るんですけれど、如何せん自分はまだまだアナログなので。パソコンが使えるようになるだけでも、作業をもっと効率化できますしできる事も増えてくるので。なので、当分はアナログからの脱却が目標です(笑)

 

― ぜひ頑張ってください!ありがとうございました!