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こんにちは、東京都江戸川区を拠点に鉄筋工事を請負う藤和工業です。

 

今回は東京での鉄筋工事を弊社が請負った場合、費用感はどれくらいか、単価をはじめ、見積もりの内訳はどうなのか、どんな注文を請負えるのかなどを徹底解説いたします。

 

 

■費用感はどれくらいなの？

まず、藤和工業はノハラスチールの二次下請けを手間受けのみでやっています。手間受けとは、人件費のみをいただいて仕事をこなすことです。
一方で、我々が現場で仕事をする上での1日の作業量を人区（にんく）と言う単位で呼びます。

 

藤和工業では、1人区の請負単価は3万円ほどとなっています。1tあたり3万数千円ほどの単価で、一次から承っております。

 

手間受けのため、材料費は別途にかかります。しかし弊社では下請けを入れていません。

 

 

■単価や見積もりの内訳は？

藤和工業は、基本的に単価にして1tあたり3万円ほどで現場を請負っています。しかし、その単価も時として数千円に及ぶ変動があります。場合によってはそれ以上となることもあります。それは一つとして、経済状況も反映しているからです。

 

リーマンショック当時は1tあたり1万円ほどでした。しかし昨今では太い鉄筋の使用が増えたため、25000円ほどに上がってきました。その先の流れを受け、今に至ります。

 

鉄筋は一日の総量にして、500〜600キロ使われています。多く鉄筋を使う現場ともなると、一日の総量にして800〜900キロにもなります。多く使うほど、請負単価は安くなります。しかし、会社の利益としてはそこまで変わらない実情があります。

 

だからこそ、藤和工業では請負の費用を抑える努力に挑戦しています。いかに少ない人数で、少ない工数で効率の良い工事を目指すかを心がけております。

 

藤和工業では、職人一人一人が高い技術力を持っています。さらに、指導も手厚いことから最小限の人数と工数での工事が可能です。それだけでなく、常に現場の職人たちで打ち合わせを重ね、より良い工程が無いか模索しています。

 

 

■どんな注文を請負えるの？

藤和工業では注文住宅の基礎から大規模工事まで請け負うことができます。
具体的にはどういった事例があるか、今までに藤和工業で請負ってきた施工実績を紹介する形でご説明いたします。

 

 

・上野の子供図書館
弊社はこだわりのある設計図にも対応いたします。
鉄筋工の仕事には、拾い出しという施工図を描いて必要となる鉄筋の寸法、形状、本数を計算する作業があります。

 

この現場では、拾い出しという作業からかなりの時間を要しました。従来、藤和工業が担当しているマンションなどは基本的にまっすぐの鉄筋を使用します。

 

ただし、この建造物には必要となる鉄筋に角度がついていたり、斜めになっていたりと、計算からして大変でした。さらに、構造も複雑とあって材料も増えていきました。最終的に、通常のマンション工事とは比にならない数の鉄筋を必要としたのです。

 

また、材料が増えると、現場の鉄筋工の職人が混乱してしまうので、そこにも細心の注意を払いました。材料を小分けにしたり、鉄筋工の職人が理解できるように何度となく打ち合わせをしたり、能率良く進めるのが本当に難しい作業でした。しかし、全員でやりきった時の達成感は何物にも代え難い、素晴らしいものとなりました。

 

 

・首都圏の大型電気店
弊社は工期の遅れにも優れた調整力・対応力があると自負しています。
こちらの大型電機店では、我々鉄筋工が現場に入る時点ですでに工期が大幅に遅延していました。鉄筋工の前に他の業種の方々が地下を掘る工事をしていたのですが、そこで水が湧いたりとトラブルが多く発生し、我々の仕事ができない状況が続いていたのです。

 

しかし企業はCMを打ってオープンの日にちを大々的に広告していました。
工期は完全に間に合わない状況の中だったので、大変なプレッシャーでした。
最終的に、弊社の協力会社さんにお力を借り、相当数の人員を増やしての施工となりました。その結果、無事オープンに間に合わせることが叶いました。今となっては過去に手掛けたいくつもの施工実績と比較してもより達成感ある現場の一つです。

 

 

・その他
他にも数多くのマンション・ホテルに始まり、3F建の個人邸から商業施設やテーマパークの立体駐車場、工場・倉庫から車庫、学校や病院などまで、多岐にわたって手掛けて参りました。

 

 

■単価はいくらが平均的？

請負単価は戸建てとマンション一つとっても大きく違います。そのため、一概にはいくらほどが単価の平均かは述べることができません。

 

一方で、手間受けで請負っている弊社がどうやって利益を出しているのかと言えば、鉄筋工事の請負単価は大規模になるほど利益が上がります。
そのため、弊社では大型の建造物の手間受けに率先して取り組んでおります。

 

建造物は大規模になるほど、鉄筋の管理や手配、組み立てが難しくなっていきます。しかし弊社では積極的に腕の良い職人たちを育てることで、現場にて少数精鋭で次々と活躍を見せています。そういった職人たちが集まっているからこそ、複雑で難解な建物の鉄筋工事も見事にこなす地盤が整っています。

 

 

■最後に

藤和工業は東京での鉄筋工事をお考えの一次、もしくは二次の会社様の手間受けでも、もちろん可能です。

 

一次会社でご依頼いただける場合、予算に対しての歩掛を効率良くするための企業努力を弊社は怠りません。

 

鉄筋業者をお探しの方はぜひ一度ご連絡ください。