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2020.07.03コラム

東京で鉄筋業者をお探しなら我が社へ。有名建築家のハイスキル物件も納める実力!

鉄筋工 将来性

東京都江戸川区で鉄筋工事を行う藤和工業です。今回は鉄筋業者をお探しなら、弊社こそが最もお客様の理想に近づけると自負している理由について語っていきたいと思います。

 

■若い働き手が多い

 

藤和工業では若い働き手に多く恵まれています。

 

鉄筋業者の看板を掲げる会社は東京都内だけでものべ100社を下りません。そんな鉄筋業界の現状として、少子高齢化で若い働き手が減少し続けていると言われています。

 

それにより、現場の職務を請け負う人間が不足する事態が起きつつあります。その上で、どうせ後からコンクリートを流し込んで見えなくなるからと、残念なことに、鉄筋を美しく組む工程が大事にされなくなってきている風潮にあると言っても過言ではありません。

 

しかし、誠実に鉄筋を組むことは建物の最終的な仕上がりの美しさや耐久性につながると考えています。だからこそ弊社ではご依頼いただく案件に対し、真摯に向き合います。

 

その姿勢もあってか、弊社には若い働き手が集う、それだけでなく、一人一人が職務へのやる気と意識が人一倍高い傾向にあります。
そこで、まずは弊社で活躍する若い働き手について一部をご紹介いたします。

 

・相原の語る藤和工業での自分
若干27歳で職長(現場を遂行するリーダー)としてのキャリアを歩み始めました。18歳から始めた建設業の仕事で、以前より建設業の“花形”と謳われる鉄筋工の職業に憧れていたといいます。何を作っているのかもわからないところから、地道に技術を身につけ、さらに高みを目指そうといった矢先、弊社へ転職してきたとのことです。

 

藤和工業ではスキルアップの機会が尽きない上に、そのモチベーションを高めてくれる環境にあるから一人前になったその先を目指したいと思えるようになったといいます。

 

職長となった今は鉄筋工事としてのスキルや組み立てへの知見だけでなく、現場管理として周りの人たちの能力を活かせる現場に配置できるよう考えたり、作業上の情報共有や作業連携を上げるために元請けや社員の方々とのコミュニケーションを率先したりするのが意外と大変だそうです。しかし、メリハリがあって、楽しいとのことです。

 

・高橋の語る藤和工業での自分
藤和工業に入社してまだ11カ月でありながら、20歳から建築業を始め、社会人歴は8年の青年です。

 

鉄筋工の仕事を続けてきて、ここ1年くらいで拾い出し(設計書か必要な鉄筋の種類や本数を算出する作業)や職長(現場のリーダー)を任せてもらえるようになり、やりがいを感じているといいます。

 

負けず嫌いな性分だからこそ、できないといって逃げ出さずにがむしゃらに喰らい付いていくという自戒があるそうです。その結果、今ではPCを用いたCADの扱いも苦労をしなくなるまでになり、拾い出しの作業をする際にも自在に利用できるまでになったとのことです。

 

 

■社員への取り組み

鉄筋工事 将来性 社長

・環境
藤和工業では鉄筋工としては珍しい、月給制を採用しています。また、社員の一人一人が有給休暇が取得できるようになっています。それにより、仕事を休んでも、仕事が雨で流れても、給料が減ることが無くなるのです。

 

まず、弊社は福利厚生のサービスにベネフィット・ワンを採用しています。ベネフィット・ワンとは日本で一番大きな福利厚生の代行サービスで、結婚式や旅行など140万点のサービスを割引価格で利用することができるものです。東京以外でも、全国で利用することができます。

 

それ以外にも、弊社は上記で述べたとおり有給休暇も積極的に利用することを推奨しています。賞与は年に2回です。実績ベースで金額が決まるので多少の変動はありますが、必ず年2回の賞与を支給します。

 

・手当て
藤和工業では社員たちの成長、努力に応じて手当ても充実しております。
既婚者であれば家族手当に始まり、鉄筋組み立て作業や鉄筋施工図作成作業などの資格手当て、皆勤手当、職長手当て、拾い出し手当て、運転手当など、様々な面で社員たちのモチベーションを上げることが仕事の出来栄えにつながると確信しているためです。

 

・教育
鉄筋工の仕事の基本として一番大切なのは「結束」という仕事です。藤和工業では、入社された方にこの結束を一番最初に覚えてもらいます。

 

結束とは、建物の骨組みとなる鉄筋一本一本を針金で結んでいく作業のことです。ハッカーという道具を使いながら結束線という針金で鉄筋を結び、固定します。結束は建物の基礎である鉄筋部分の基礎を作る、基礎の基礎を作るとても大切な仕事です。結束が出来ていないとコンクリートを流し込んだ際に建物が斜めになったりしてしまいます。

 

また鉄筋は太さによって名前が変わったり、太さも3mmごとに違います。この太さによって結束線の長さも変わります。結束線には種類が3つあり350mm、450mm、550mmのものがあります。結束線の縛り方も太さごとに種類がありますが、これは徐々にやっていくうちに体で覚えられます。大体先輩社員は皆、3ヶ月ほどで感覚が体に染み付いてくると言っています。

 

結束をマスターしたら次に配筋作業といって工事で使用する鉄筋を配置していく作業もやります。これも最初は難しいですが、慣れていけば、すぐにマスターすることができます。こうして新人の鉄筋工の方には階段を登るように仕事を一つずつマスターしていってもらっています。

 

■資格を取得しやすい環境があります


弊社では社員全員に鉄筋工事をする上で現場に必要な資格をさせています。また、取得するにあたり費用においても、会社から支給を行っています。
鉄筋工事を行う上で必要な資格は大きく分けて4つあります。

 

—鉄筋技能士—
鉄筋技能士検定は、「鉄筋組み立て作業」と「鉄筋施工図作成作業」の2作業に区分されます。どちらの作業にも「1級」と「2級」があり、受験者が経験年数に応じて選択して主権をします。また、それぞれ学科試験と実技試験によって実施されます。

 

受験資格は、2級は実務経験のみ、経験年数は2年となっています。1級は実務経験のみ、経験年数は7年または、2級合格後の実務経験が2年となっています。

 

実技試験の内容は、鉄筋組み立て作業行います。曲げ加工した鉄筋を使用し、図面及び仕様に従い、基礎・柱・基礎梁の取合い部の鉄筋の組立を行います。1級2級ともに内容は同じで、工程が多少異なります。

 

施工図作成作業では、1級2級ともに、2階建て鉄筋コンクリート造の建築物の梁、床伏図、断面リストなどに基づき、加工エフの作成を行います。ここで異なるのは、級ごとにスラブの鉄筋施工図か、柱、梁及び小梁の鉄筋施工図かの違いです。

 

組み立て作業、施工図作成作業、2級、1級すべての実技試験には、作業時間もそれぞれ決められています。

 

―玉掛け―
また、建設現場ではクレーンを使用し、大量の建材などをつり上げている作業が多いです。このようなクレーンを使用して作業を行う際に、クレーンのフックに建材を掛けたり、外したりする作業のことを「玉掛け」といいます。玉掛けにおいて、様々な方法があります。フックに荷物を掛ける方法では、目掛け・半掛け・あだ巻き掛け・肩掛けなどがあります。この方法で共通するのはフックに掛ける方法で、目掛けは最も標準的な方法といえます。

 

また、玉掛けには用具を使用して荷物をつり上げることもあります。その際に使用することが多いのが、クランプ(縦づり用・横づり用)、ハッカー、つりビームなどの用具です。つり上げる荷物の大きさ、形などから判断する必要があります。

 

以上のように玉掛けといっても、その方法や使用する用具は多岐にわたるため、作業を行うためには十分な知識が必要です。特に重い荷物を持ち上げるには正しい方法で作業を行わないと重大な事故を招く可能性があります。玉掛け技能講習の受講資格は、18歳以上であること、必ず資格取得をすることが義務付けられています。

 

また、クレーンの操作などは、半日講習を受講するだけで、免許の取得が可能となっています。これら免許の更新も不要なので、一度、免許取得に向けて努力をすればあとは、たくさん現場で経験を積んでスキルを上げることに専念できると思います。

 

弊社では、玉掛け作業の資格には、入社後3か月を目指して取得するよう方針をとっています。また、現場作業の効率や安全面、社員の知識・スキル向上のためにはもちろんのこと、弊社での鉄筋工事に必要なすべての作業の資格を取得するように教育をしています。

 

―高所作業者―
建設業では、高所での作業もあります。高所での作業は、危険が伴うだけに高所作業車を扱う専門の資格や免許が必要です。技能講習と、特別教育の2つの講習や実技試験を受ける必要があります。

 

また、技能講習修了者と特別教育修了者の2つの免許が必要であり、それぞれ作業の高さにより分類されます。

 

どちらの免許も受講と受験内容は、講習では操作方法の一般的な知識から、関係する法令まで、実技では高所作業車の操作方法などがあります。

 

―機械式継手―
鉄筋同士をスリーブでつなぐためにも資格が必要です。機械式継手という資格には複数の方法があります。モルタル充填式継手、鋼管圧着継手、ねじ節鉄筋継手(トルク固定法・無機グラウト法・有機グラウト法・)端部ねじ加工継手、など、この他にも複数の方法があります。

 

これらは、かなりスキルが必要な施工ですので、弊社では資格を取得した上で現場に行き、まずは鉄筋の種類から把握し、指示通りの鉄筋を運べるようになってから重要なつなぐ作業に取り組むことを行っています。

 

弊社は社員を信頼しているからこそ、資格取得への挑戦をあきらめない社員たちを全力で応援する用意があります。

 

そして弊社は採用も積極的に行っているので、興味が湧かれましたらお気軽にご連絡ください。

 

■設計士こだわりの物件を尊重します

鉄筋工の求人 鉄筋工の将来性

弊社は設計士がこだわって作った設計図の実現に尽力します。

 

壁が斜めだったり、微細な角度が付いていたり、丸みを帯びていたりといった複雑なデザインの建物はまず拾い出しにかなりの時間がかかります。そして、拾い出しが大変と言うことは、この現場でしか使わないような特殊な鉄筋をいくつも準備する必要、または特別な手順で組んで行く必要があります。

 

ただし、その際にしか使わない鉄筋を多く用いるからこそ、桁違いに施工費が跳ね上がるというようなことはさせません。なるべく、弊社の方でも材料費の節約に努めた上で美しい施工を実現させに向かいます。

 

もちろん、特殊な鉄筋、特別な手順がいるということは現場の施工は複雑になります。材料が増えれば増えるほど、その内容はどんどん混乱します。そうならないように、我々は拾い出しで作成した鉄筋の図面を現場の鉄筋工に渡して情報共有を徹底的に行なっています。

 

鉄筋は種類が多くなればなるほど組み方も難しくなるからこそ、こういったことは徹底的に周知させる必要があるのです。複雑になればなるほど現場の鉄筋工も自分の仕事をイメージできないというケースが増えます。言葉や図面だけでは理解できないこともあります。

 

そこはどうしても経験がものをいうので、そういった場合は上司や先輩が現場に頻繁に足を運び、アドバイスをするように心がけています。

 

■施工事例

鉄筋工事 マンション ビル

・国立図書館
弊社はこだわりのある設計図にも対応いたします。

 

鉄筋工の仕事には、拾い出しという施工図を描いて必要となる鉄筋の寸法、形状、本数を計算する作業があります。この現場では、拾い出しという作業からかなりの時間を要しました。従来、藤和工業が担当しているマンションなどは基本的にまっすぐの鉄筋を使用します。

 

しかし、この建造物で必要となる鉄筋は角度がついていたり、斜めになっていたりと、計算も大変でしたし、それだけ材料も増えていきます。最終的に、通常のマンション工事とは比にならない数の鉄筋が必要になりました。

 

また、材料が増えると、現場の鉄筋工の職人が混乱してしまうので、そこにも細心の注意を払いました。材料を小分けにしたり、鉄筋工の職人が理解できるように何度となく提言したり、能率良く進めるのは本当に難しい作業でした。
苦労も絶えない現場でしたが、全員でやりきった時の達成感は何物にも代え難い、素晴らしいものでした。

 

・首都圏の大型電気店
弊社は工期の遅れにも優れた調整力・対応力があると自負しています。

 

こちらの大型電機店では、我々鉄筋工が現場に入る時点ですでに工期が大幅に遅延していました。鉄筋工の前に他の業種の方々が地下を掘る工事をしていたのですが、そこで水が湧いたりとトラブルが多く発生し、我々の仕事ができない状況が続いていたのです。
しかし企業はCMを打ってオープンの日にちを大々的に広告しています。

 

工期は完全に間に合わない状況の中だったので、本当にものすごいプレッシャーを感じました。
最終的に、協力会社さんに手助けいただくなど、人員をかなり増やしての工事となりました。なんとか頑張って無事にオープンには間に合いましたが、あの現場は過去の施工実績からしても本当に達成感ある現場の一つです。

 

 

■東京の鉄筋業者なら藤和工業の一択

これまでかなり複雑な施工の依頼を藤和工業は受けてきました。そして、どの現場であろうと、トラブルが起きないように細心の注意を払い、丁寧かつ迅速な仕事を心がけています。

 

もし、東京都内で鉄筋工の仕事を依頼したい、という企業様はぜひ弊社にご連絡を頂けますと幸いです。お問合せは下記入力フォームからご連絡ください!

 

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