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2019.12.29インタビュー
鉄筋工ってかっこいい!毎日成長できる環境に夢中な若手社員にインタビュー
東京都江戸川区、鉄筋工事を専門にビルやマンションの建築を行っている藤和工業です。
今日インタビューしたのは現在27歳の職長、相原。
18歳の頃、他社で鉄筋工として働き出し、藤和工業の手伝いに来てくれたことがきっかけで、後の入社に至りました。相原は現在は職長となり、自身も鍛錬を重ねつつ他の職人と連携しながら充実した日々を送っているようです。
鉄筋工の職人になったきっかけ
10代の頃、当時は特にやりたいこともなくて建築現場でアルバイトをしていたんです。建築現場の花形って鉄筋工と鳶さんと大工さんで、何となくその3つに憧れを持ちました。
その中でも鉄筋工って、それまでは何をしているのかも分からなかったんですよね。鉄筋工の仕事は完成した建物からは見えないし、何を作っているのかも分からないじゃないですか。
でも現場でその仕事ぶりを見ていると、いちばん最初に登場して鉄筋を組んで、そして後に続く職種の人達に託して去っていく…、そういう姿を見て憧れを抱きました。
鉄筋工の職人を続けたい理由
目の前のことをやってもやっても次々とやるべきことが沸き起こることが面白いです。
スキルアップが尽きないことが本当に楽しい。例えるなら、プラモデルを作っている感覚ですかね。
プラモデルって完成すると達成感を味わえるし、みんなから「すごいね」って言ってもらえるじゃないですか(笑)もっと上手につくれるようになろう、もっと上手に作るにはどうしたらいいんだろうって毎日思えるところが楽しいです。
藤和工業に転職して感じたこと
藤和工業は鉄筋工のコンテストで2位を獲り、鉄筋屋としてのプライドを持っている会社だと思います。入社した頃、例えば前職では完璧だと思っていた仕事は、藤和工業ではまだまだだったりして苦労もしました。
仕事の質と鉄筋工としてのプライドという面で、今までやってきた鉄筋工としての感覚と、ここに来てからの感覚とが大きく変わりました。
1つ1つの工程に対して真面目に取り組まないと、自分も苦しくなるし周囲にも迷惑をかけることになるので、モチベーションを上げて頑張らなければなりません。毎日が自分との闘いです。
鉄筋工事会社あるある?これホントなの?ウソなの?
「鉄筋屋は他の仕事と比べて給料が安く、仕事も大変でキツい」と言われることがよくあります。これが本当に「鉄筋工事会社あるある」なのか、嘘なのか、気になる方もいるかもしれません。
厳密には、弊社では「ウソ」です。
まず、藤和工業には、手厚い教育体制があるので、自分が何をしているのかも分からないまま、闇雲に仕事をするということはありません。
また、働いていく上で、作業を一つ一つこなしてから次のステップに行かせてくれます。そのため、鉄筋屋のプライドとして質の高いスキルが身につきます。
藤和工業は、一人一人の努力している姿をきちんと評価をしてくれるので、その人のスキルに合わせて次々と仕事やポジションを任せてくれます。
藤和工業は、鉄筋屋としてのプライドが高いチームなので、いい加減な鉄筋工事の仕上がりのまま、次の作業にうつるということは一切ありません。
鉄筋屋、あるあるといったマイナスイメージを思ったことがないです!
給与の面では充実しているだけでなく、安定しています。
もちろん、様々な手当てを含めた福利厚生もセットです。
給料が安いし、社会的な保障も無くて人生のライフステージに備えるどころか考える余裕さえ与えられないといった状況もありません。
だからこそ、藤和工業の鉄筋屋として、しっかりとやりがいや安心を持って働くことができます。
教育体制の良いと思う点は?
【1】藤和工業の仲間は、新人に対して寄り添ってくれて、人としての成長ができる
しっかりと、その人に合うように1から教えてくれて、分からないこともすぐに教えてくれるので、分からないことをためるということは、ありません。
鉄筋の組み方を指導する際も丁寧に順序立てて教えてくれます。
道具の名前や使い方といった基本的なことから、施工時の鉄筋を組む方法まで、一通りしっかりとです。
やはり、誰も最初は何からやればいいのか、どうすればいいのかも分からないと思います。
そこで、一通りの流れを教えたあとに、「これを試しにやってみて」と依頼してすぐに確認します。
もちろん、指導をする担当の先輩によっては忙しい日もあります。
ですが、そういった場合は、後日あらためて、しっかりと時間を作って確認をします。
そのように、新人に対してきちんと向き合う教育体制が良いと思います。
なんといっても、現場でのコミュニケーションが活発です。
仕事する上で、現場のコミュニケーションがどれだけとれているかが、カギになってくると思います。親子のように、相手のことを理解し合っていることで、意思疎通ができると現場の団結力に反映されます。
現場のみならず月に一度、全社員が顔を合わせ、社長を含めた会議があります。
そこでは、現場でもっとこうしたいという、今よりもさらに上を目指した鉄筋工事会社になるための話し合いをしています。全員で現場の進行具合や分からないこと、改善点などを一緒に考えていきます。
この機会を活用して、自分自身の成長に結びつけたり、刺激を受けたりする人たちが多いとても有意義な会議となっています。
そして、この場では個人的な悩みも社長に相談しています。(笑)
本当に家族のように接してくれるこんな、鉄筋工事会社はないと思います。
こういう細かなフォローも含めて、「鉄筋工事会社 あるある」というマイナスイメージを持つ人は、ぜひ一度、藤和工業に来て働いている様子を見てほしいです!
【2】転職した人にも応用を教えてくれる点です。
私も元々、別の鉄筋工事会社で働いていました。
そして転職して入社した際も、鉄筋工の基本的なことは分かっていて、ある程度のスキルはあった状態でした。
基本的なスキルはあったからこそ、柔軟に現場で施工できるよう、先輩が応用となる高い技術を教えてくれました。
一番印象深いのは、現場を運営する、収めるにあたって施工では無い部分を教えてくれたことです。
管理や人を動かすこと、人としての成長するために大事なこと、職長となるまでに必要な仕事ややり方も丁寧に教えてくれました。
現場で分からないことがあれば、施工の方法であれ、職長としての仕事であれ、丁寧に教えてくれました。
さらには事務所でも佐藤社長が自ら教えてくれます。
私の場合、図面の読み方やCADの操作方法、PC業務などを佐藤社長から教わりました。
翌日現場で自分なりにやってみて、結果の良し悪しを判断し、やり方が合っているかどうかを一緒に再確認してくれました。
そのように、新人だからではなく、転職してきた人に対しても、さらなるスキルを育てるチャンスや環境をくれる教育体制です。
鉄筋工のモチベーションはどこから湧き上がってくるのか
やらされているという感じではなく、やろうと思えるようになったのは、「職長」になったことが大きいですね。
職長って、自分も鉄筋を組み立てながら、他の職人さんに効率良く仕事をしてもらえるように手配をしたりするのですが、職人さんの手配がうまくいかなかったり工期が遅れそうになることも含め私の責任になるんです。
その「責任」というプレッシャーが刺激になって、仕事に対する姿勢が変わりました。
そして藤和工業は、やりがいのあるポジションを目指しやすい環境です。
鉄筋工がやりがいを感じる時
まだ見習いの頃は、建物が完成すると達成感でいっぱいでしたが、今は達成感よりも肩の荷が下りてホッとする方が大きいです。
職長になってからは、鉄筋工としてのスキルとスキルアップが必要なことは大前提ですが、コミュニケーション能力とリーダーシップを求められるようになりました。
と言っても、やはり「自分が作ったんだ」って自慢したくなりますね。今は、藤和工業で働けていることが嬉しいし誇りに思えます。
現場には同時進行で色々な職種の職人さんがいて、もちろん他の会社の業者さんも大勢います。大勢の職人さんがいる現場では、時には自分がリーダーとして伝えなきゃいけないことをしっかり言葉にし、理解してもらい、「そのやり方でやってみよう」と皆さんに納得してもらわなければならないこともあります。
社外の職人さん、現場監督さんたちとのコミュニケーションが、難しくもあり楽しくもあります。
先輩職人とのエピソード
どんな会社でも入社した時は右も左も分からなくて不安になるじゃないですか。でもすごく気さくに話しかけてくれて、すぐに打ち解けられました。
それからは一緒に飲みに行ったり休憩時間とかも話しかけてくれて、社員同士の距離が近い会社です。今となっては、家族ぐるみの付き合いも増えました。
一緒に気球に乗りに行ったり食事に行ったり、プライベートでも自然と仲良くなれます。
鉄筋工の仕事に対するポリシー
私の場合「仕事を休まないこと」これに尽きます。現場に出る度に、些細なことだったとしてもステップアップできていると思っています。
人間なので、いつも「さあ、学ぶぞ」とはならない時もありますが、学びと気付きは毎日あること。皆勤するために体調管理にも気を配るようになりました。
社長は、私たちを信じてくれていて、「やれるだけやってみろ」という姿勢で接してくれ、フォローしつつもどんどん仕事を任せてくれます。信じて仕事を託してくれている社長の気持ちに、胸を張って任せてもらえるようになろうという気持ちがわいてきます。
鉄筋工事会社、藤和工業とは?
自分の仕事に対する姿勢を教えてくれた存在です。
以前勤めていた鉄筋工事会社は「1日が終われば良いや」という投げやりな毎日の積み重ねでした。考えもなくただ働いているといった日々でした。
しかし、今の会社では翌日の作業の準備を見越した動き方ができるようになりました。それは一つに、作業の効率化がきちんとされていて、ステップごとに進行するからこそ、全体を見渡す余裕が出来たおかげだと思われます。
この調子で、もっとスキルも管理能力も向上させた上で、会社に貢献していけたらと思います。
これからの自分のビジョン
鉄筋工の技術力向上が前提にあるとして、メンタルな面で成長していきたいです。一人前って、例えるなら知恵の輪を解くのではなく、「作る側」になることだと思っています。
今は鉄筋を組んでいる側にいますが、社長は組み立てるための設計図を考えていて、私も早くそこへ到達したいです。
どんな人に来て欲しいか
やる気を持って入社してもらえることが一番嬉しいですが、特に未経験の場合は入社してすぐに鉄筋工事会社で「こんな風になろう」って目標を掲げられる人はそうそういないと思うんです。
それよりも、日々の仕事の中で少しずつできることが増えていって、好奇心を持って仕事に取り組めるようになって、鉄筋工の職人って楽しいって思えたらそれがベストです。
難しい仕事だからこそ興味が尽きない仕事です。楽しいと思えたら後はスキルアップしていくのみだと思います。
チャレンジすることに対して背中を押してくれる先輩や、毎日成長を感じられる藤和工業で働くことに誇りを感じていると笑顔で語ってくれました。
採用ページには、鉄筋工の充実の待遇・福利厚生についても記載しています。
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